厚生労働省は4日、新年度に改定する障害福祉サービス報酬の新たな単位数、算定要件を公表した。【北村俊輔】
この日に開催した検討チームの会合で了承を得た。今年度内に告示する。
今回の改定は、重度・高齢の障害者の地域生活を支える体制の強化、質の高い相談支援の展開などが柱。医療的ケア児への支援の充実も重要テーマとなった。
介護分野と同様に、感染症や災害への対応力の底上げに向けた措置も盛り込まれた。各サービスの基本報酬、加算の単位数・算定要件などは以下の資料で確認できる。
障害福祉サービス報酬の改定は3年に1度。政府は昨年末の予算折衝で、今回の全体の改定率をプラス0.56%とする方針を決定していた。
関連記事
新着記事