介護職の昨夏のボーナス、平均約20万円 前年比増 組合調査 支給なしは約1割

全国の介護職でつくる労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」が先月末に公表した「賃金実態調査」の結果では、介護職のボーナスについて最新の動向が報告されている。【Joint編集部】

月給制で働く組合員の昨夏のボーナスは、平均20万2712円。前年(19万8005円)より4707円増加した。在宅系サービスより施設系サービスの方が高い傾向にある。「支給なし」は11.0%だった。

この調査は、NCCUの組合員を対象として昨年8月から10月に実施されたもの。月給制で働く介護職、1811人から回答を得ている。

2022年冬のボーナスは平均21万2183円。これを足すと年間のボーナスは、平均41万4895円となる。

この調査結果では、月給制で働く組合員の2022年の年収について、ボーナスや各種手当を含む額面で平均392万4千円と報告されている。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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