介護報酬・介護保険制度 最新ニュース

厚生労働省は来年度の介護報酬改定に向けて、入浴介助に関する新たな加算を通所介護に創設する方向で検討を進めていく。リハビリテーション専門職らが利用者宅を訪ねて浴室の環境をチェックすることなどを要件とする案を構想している。

2020年11月16日

厚生労働省は来年4月の介護報酬改定で、施設・事業所の運営基準や加算の算定要件などで現場に開催を求めている各種の会議について、原則としてビデオ通話などICTの活用を認める方針を固めた。

2020年11月9日

来年4月の介護報酬改定に向けた協議を重ねている審議会の5日の会合。厚生労働省は、適切な栄養ケアを行う環境の整備を促す加算をグループホームに新設することを提案した。

2020年11月9日

厚生労働省は来年4月の介護報酬改定で、全ての無資格の介護職員に「認知症介護基礎研修」の受講を義務付ける方針を固めた。一定の経過措置を設けて実施する方向で調整を進める。

2020年11月5日

厚生労働省は来年4月の介護報酬改定に向けて、介護施設・事業所の職員による高齢者への虐待の防止に関する規定を各サービスの運営基準に追記する検討に入った。

2020年11月5日

財政健全化に向けた議論を行う財務省の審議会が2日、来年4月に控える次の介護報酬改定を俎上に載せた。「プラス改定をすべき事情は見出せない」。財務省はそう断じた。

2020年11月2日

要支援の高齢者らを対象とする介護保険の総合事業を見直す改正省令が22日に公布された。市町村が本人の希望も踏まえて必要性があると認めた場合に、要介護になっても訪問型、通所型のサービスを引き続き受けられるようにすることが柱。

2020年10月24日

厚生労働省は来年度の介護報酬改定に向けて、ショートステイの長期利用の減算を要支援の高齢者にも拡大する検討に入った。15日に開催した社会保障審議会・介護給付費分科会で、要介護の高齢者と同様に減算してはどうかと提案した。

2020年10月19日

厚生労働省は来年4月の介護報酬改定で、通所介護の入浴サービスの質を更に高める施策を講じる構えだ。既存の入浴介助加算の見直しを検討していく。

2020年10月16日

財務省の財政制度等審議会の分科会は8日、社会保障をテーマに議論した。財務省はこの中で、医療保険・介護保険で高齢者に支払ってもらう自己負担の設定方法に言及。金融資産の保有状況を十分に反映させるべきだと主張した。

2020年10月9日

来年4月の介護報酬改定に向けた議論を重ねている社会保障審議会・介護給付費分科会が14日に開かれた。今回のテーマは利用者の自立支援・重度化防止の推進だ。

2020年9月14日

来年4月に迫る介護報酬改定に向けた国の実態調査がスタートした。厚生労働省は現場の関係者に広く協力を要請している。介護保険最新情報のVol.867を12日に発出。

2020年8月18日

来年4月の介護報酬改定に向けた議論を進めている国の審議会（社会保障審議会・介護給付費分科会）は3日、関係団体を招いて意見を聞く公開ヒアリングを実施した。

2020年8月4日