くも膜下出血で倒れた母親がリハビリ病院に転院してから数日……転院してからはじめてのWEB面会です。
しかし状況はあまり良いものではありませんでした。
母はリハビリ病院に転院し、歩行や言語回復などのリハビリ療法が始まりました。
対面での面会はまだできなかったため、治療の進捗はオムツなどの荷物を持ち込む際に担当医から聞くかたちです。
母はくも膜下出血で脳の一部分を手術しています。いくつかの後遺症が出ることは把握していましたが、医師から「統合失調症」と聞いたときには戸惑いました。
リハビリ中の母は常に周りの動きや音に気を取られてしまい、著しく集中力が欠けていたそうです。スムーズに治療が進んでいないとのことで、どれだけ回復できるのか不安でいっぱいでした。
その後、転院してから始めて母とWEBで面会しました。予約制で月1回1人15分程度ですが、顔を見るのは久しぶりです。
話したいことが山ほどあって話しかけ続けましたが、母の反応は微妙なものでした。
たまに相槌はうつもののすぐ目を閉じてしまうため、その度に看護師さんに起こしてもらっていました。
統合失調症の薬の副作用で眠気とふらつきが出ていたそうです。
長い会話をするのは難しく、結局、転院後初のWEB面会は数分で終了。今後の意思疎通の不安材料を残したままの面会でした。
こちらもおすすめ
新着記事