母親がくも膜下出血で緊急入院していた病院からリハビリ病院に転院した初日、まずは今後の治療計画の説明を受けることになりました。
母が転院したリハビリ病院にて、家族の代表者としてカンファレンスの席に呼ばれました。
参加者は、地域包括課の方、担当医、ST(言語聴覚士)PT(理学療法士)OT(作業療法士)さん、担当いただく看護師さんと介護士さんです。
みなさんを紹介していただいたのちに、担当医から今後の治療計画の説明がありました。
まずリハビリ病棟で3カ月間のリハビリ治療を受けたのち、障害の改善が見られない場合は、一般病棟に移されるという方針についてです。
半身不随の改善に向けた歩行訓練、嚥下(えんげ)改善に向けた訓練、日常会話をできるようにするための訓練など……できるだけ母が日常生活に適応できるようにするための訓練が多かったと思います。
訓練の様子は直接見られない状況でしたが、プロの医療従事者の方たちに関わっていただけて心強かったです。
ですが、3カ月間のリハビリ治療を受けて改善が見られなければ、母は一般病棟に移されてしまいます。つまりそれは、母の半身不随が改善されない可能性が高いという意味です。
ただ、これまでにネットで情報を収集していた際に、奇跡的に回復した症例がいくつもあることを知っていたので悲観的ではありませんでした。
何かのきっかけで回復に向かうかもしれない、と自分に言い聞かせ、初日の顔合わせは終了しました。
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