忙しく動き回る介護職には、それぞれ仕事に欠かせない必需品があるものです。
デイサービスや老人ホーム、訪問介護など、介護の職場はさまざまですし、人によっても必須アイテムは異なります。
ここでは精神科病棟で働く介護士の七つ道具をご紹介。少し前に流行ったあのアイテムが意外に役立つようですよ。
介護の仕事だから、というわけではないでしょうが、精神科病院で働く私たち介護職はいつも必需品を持ち歩いています。
スタッフそれぞれで必要な物は微妙に違いますが、私の七つ道具をご紹介しますね。
ビニール手袋は、排泄介助や手荒れ防止に欠かせません。
ペンはメモをとるだけでなく、患者さんの衣類やお菓子などの私物に記名するためによく使います。
ボールペンひとつとっても、例えば「夜勤帯のチェックは赤」など決まっているので、何種類かのペンが必要です。
ハサミ、修正テープも私には重要。
ナースステーションには置いてありますが、取りに行く間に何をしていたかを忘れてしまうことも多く……(汗)。
特に修正テープはないと不安で仕事になりません。
電子カルテになっても手続き系の書類にはまだハンコが必要。
別部署まで行ってハンコ押してなかった!なんてことがあると恥ずかしいし面倒だし、これも必需品です。
そして私のおすすめはマスキングテープ。
付箋だとすぐに剥がれてどこに貼っていたかわからなくなってしまうので代わりに使ってみたところ、実はいろいろ使えるとわかり便利!
かわいい柄を選べるので患者さまにも好評です。
あとは、新型コロナのせいでマスクとアルコール消毒薬も必須になりました。消毒薬で手が荒れるのでハンドクリームも、ですね。
乾燥する冬場は、喉の乾きやイガイガをごまかすために飴も持ち歩いています。
必須アイテムの七つ道具とプラスアルファで、ポケットはいつもパンパンです(笑)。
漫画・コラム:きやゆか
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