梅雨……ムシムシジメジメと憂鬱な時期です。蒸し暑い、洗濯物を外干しできない、カビが生えやすい、オシャレができないなど、この時期はイヤなことのオンパレードですが、介護士もちょっと大変みたい。
介護士が直面した困った出来事とは?
梅雨真っ只中ですね。
雨続きなのはもちろん、むし暑くて動きづらいし、髪も湿気でぼさぼさだし、この時期はどうしても憂鬱になってしまいます。
他にもこの時期ならではの困ったことがあるんです。
食事に出てくる牛乳や生卵をこっそりお部屋に持ち帰ってしまう患者さん。
夜中にお腹が空いたときに牛乳を飲みたい、夏場は生卵が出ないので大事にとっておきたい……と考えてのことなのかもしれません。
これらは傷みやすい上に、しまったまま忘れてしまう患者さんも多いんです。
いつからあったのかわかりませんが、パンパンに膨らんだ牛乳パックの中でヨーグルト状になった牛乳を発見したことも。けっこう衝撃を受けます。
日中は窓を開けて換気をし、日が暮れたら閉めるという患者さんも。
天気のいい日の換気はいいのですが、雨の日でも窓を開けたいようで、気付いたときには窓枠やカーテンまでがカビだらけに。
気管支が弱い方も多いのでそのままにすることもできず、でも漂白剤だと匂いが気になるので対処に困ってしまいます。この時期のカビの繁殖力はものすごいですよね……。
なにより、気圧の変化が大きいこの時期は患者さんの状態が落ち着かず、病棟中がわさわさします。
周りが騒がしいと調子が悪くなってしまう方もいるのでなおさらです。
梅雨も必要なのは頭ではわかっていても、やはり早く過ぎてほしいものです。
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