「食事は離れて」「発声は最小限に」 厚労省、感染防止へ介護職に要請

介護保険最新情報

新型コロナウイルスの流行による医療崩壊を食い止めようと緊急事態宣言が発令されたことを受けて、厚生労働省は介護現場での感染拡大を防ぐための注意点を改めてまとめた通知を出した。【Joint編集部】

介護職員に対する指示が従来より少し増えている。

常にマスクを着用し、密閉、密集、密接の“3密”の回避を徹底していくことに加えて、「食堂や詰め所でマスクを外して飲食をする場合、他の職員と一定の距離を保つこと」と要請した。

通所やリハビリ、機能訓練のスペースなどを念頭に、「声を出す機会を最小限にすること」も求めている。

厚労省は介護保険最新情報のVol.808に通知を掲載。現場の関係者に対し、感染を防止するために重要だと協力を呼びかけている。

通知ではこのほか、多くの人が触れる共有物(手すりなど)の消毒を行うこと、定期的に換気をすることなども改めて要請している。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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