介護予防の通いの場、ワクチン接種歴や検査陰性も踏まえ参加促進を 厚労省通知

介護保険最新情報Vol.1022

厚生労働省は15日、高齢者の介護予防などにつなげる通いの場の留意事項の見直しを通知した。つながりの希薄化や“閉じこもり”などを防ぐ観点から、ワクチンの接種歴も考慮して前向きに開催していくよう新たに促している。【Joint編集部】

厚労省は通知で、通いの場や認知症カフェなどの「更なる推進」「参加の促進」を要請。留意事項には新たに、「ワクチンの接種歴や陰性の検査結果も踏まえて取り組みを実施して欲しい」との一文を追記した。

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感染症に詳しい専門家らの助言を得ること、基本的な感染対策を徹底することが大前提。厚労省は留意事項で、茶話会など飲食を伴う活動について、

○ 食事中以外はマスクをすること

○ 対面は避け、間隔を確保すること

○ アクリル板を設置すること

○ 換気をすること

などの工夫をするよう重ねて呼びかけた。

提供元:介護のニュースサイトJoint

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