厚生労働省は「福祉用具の選定の判断基準」を改正した。2日に全国の自治体へ通知を発出。介護保険最新情報のVol.1296で広く周知した。【Joint編集部】
国の「福祉用具の選定の判断基準」は、ケアマネジャーがケアプランに福祉用具を位置付ける際の標準的な目安となるもの。厚労省は2022年9月にまとめた検討会の報告書で、
などの観点から見直す方針を打ち出していた。その後、福祉用具の利用実態を把握する調査や有識者との協議などを重ねてきた経緯がある。
厚労省は今回の通知で、新たな「福祉用具の選定の判断基準」の積極的な活用をケアマネジャーらに要請。自治体には下記の点に留意した適切な指導を、と呼びかけた。
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