立ちっぱなしで利用者さんのケアをする介護職は、毎日が足のむくみとの闘いです。ただパンパンになるだけでなく、ひどくなると痛みに変わることも……。
介護職はどんなむくみ対策をしているのでしょうか? おすすめの方法はコレです!
立ち仕事だと仕方ないのですが、座る暇もなく動き回っているので午後には足がパンパンにむくみます。介護職には腰痛持ちが多く、私も腰が悪いので腰をかばって変な姿勢をとってしまうからかもしれません。それとも、血行が悪いのか……。
とにかく足にもすごく負担がかかります。むくんでしまうと少し腰を掛けたくらいでは足のだるさが取れず、だんだん痛みに変わり、夕方には動くのもやっとの状態に。患者様に心配されてしまうほどです。
足を引きずりながら車椅子を押す、というよりはつかまって歩く自分……。まるで「老々介護」です。むしろ患者様の動きの方が軽やかで、中には業務を手伝ってくれようとする方もいて、申し訳なく感じてしまいます。
足のむくみには、ふくらはぎのマッサージが効果的。休憩時間にはロッカールームでみんな寝転がり、足を上げたりふくらはぎのマッサージをしたりして、午後の業務に備えています。傍から見るとかなり異様な光景かもしれません。
むくみ対策で弾性ストッキングを履いていますが、足の裏は思ったより汗をかき、蒸れてしまうので五本指タイプがイチオシです。見た目は微妙……ですが、一度履くとやめられません。土踏まずにも圧がかかっているものだと、疲れ方がぜんぜん違います。
足が楽だと変にかばわないせいか腰も少し楽です。むくむのは仕方ないけれど、「仕方ない」とほっておくとひどくなるばかりです。ふくらはぎは第二の心臓というほどですから、しっかりケアしてあげないといけません。
*ここで紹介したケア方法は一個人の見解によるものです。
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