移乗介助や入浴介助など、体力勝負の介護スタッフは常に汗や湿気と戦っています。ヘアスタイルを整えて出勤しても、気がつくとベタベタでボサボサに……。
乱れ知らずの髪型をする介護職はどんな工夫をしているのでしょうか?
夏は湿気があり、髪の乱れが特に気になる季節です。仕事中はいつも汗をかきますが、入浴介助のあとはべたべたぼさぼさ……。できたら一緒に入浴したいくらいです。
若い頃は髪にツヤもコシもあり多少乱れてもブラッシングで綺麗になりますが、年を重ねるにつれ髪を縛ればクセがつき、しっかりまとめていても切れ毛がピンピン出てきてしまいます……。
介護スタッフに多いのは緩いウェーブのロングヘア。パーマをかけるとクセがつきにくくてまとまりやすく、仕事で動いていても乱れにくいです。
逆にばっさり切って、ショートやボブも人気です。拭き取りがいらない便利なドライシャンプーを使えば、休憩中にさっとリフレッシュできるのもいいですね。
ムースやワックスをつけるとべたべたして汚れが吸い付きそうな気がするので、軽く乳液で押さえるといい感じになります。
髪が痛むと切れ毛が増えてアホ毛が気になってしまうことからも、普段のケアは大切です。週に一度は自宅でゆっくりトリートメントし、ドライヤーは素早く、でもしっかり乾かします。家でやるのは少し手間ですが、リラックスできてストレス解消にもなるのでおすすめです。
髪は女の命、と言うだけあって、ヘアスタイルが気に入ると気分も上がります。忙しい毎日ですが、少し時間をとってケアしてあげてください。
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