手洗いに消毒、摩擦……介護職に手荒れはつきものかもしれません。
油断すると指先がボロボロになり、刺激にも弱くなってしまいます。
そんな介護士が実践した手荒れ対策とは?
多くの介護職員は一年中手荒れに悩んでいますが、冬は乾燥も加わりけっこうヒドイことになってしまいます。
少しケアが遅れるとハンドクリームさえしみて辛いことに……。
乾燥も原因のひとつですが、それよりも頻回な手洗いや消毒、患者さんの服やシーツとの摩擦によるダメージが大きいのでしょう。
リネン交換のあとなどは指紋がなくなるほど指先がボロボロになります。
そんなときにとても便利なのが、皮膚を保護してくれるクリーム。見えないベールがあるように汚れや摩擦から皮膚を守ってくれます。
お湯で皮脂まで流されてしまう入浴介助の前などに塗るのもおすすめです。
仕事中にハンドクリームを塗っても、またすぐに手を洗うことになったり、患者さんの服についてしまったり……。
なので、仕事前にはハンドクリームを塗ってから皮膚保護クリームでカバー。昼休み後・夕方にも塗れば一日刺激から守ってくれます。
そして、寝る前にもしっかりケアを。
ハンドクリームを2~3回に分けてたっぷり塗り込み、さらにワセリンを塗り、手袋をします。
ワセリンで蓋をするイメージでしょうか。さらにハンドクリームが染み込んでいくような気がします。
手がヌルヌルだし手袋をしているのでスマホをいじれないのが玉に瑕……ですが、その分ゆっくり睡眠がとれて、もしかしたら手荒れにもいい効果が出ているかもしれませんね。
*ここで紹介した内容は個人の意見となりますので、ご了承ください。
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