女子力の差にガッカリ!介護職が残念に思った同僚とのギャップ【漫画】

女子力の差にガッカリ!介護職が残念に思った同僚とのギャップ【漫画】女子力の差にガッカリ!介護職が残念に思った同僚とのギャップ【漫画】

身だしなみに関するルールが多く、勤務中のおしゃれが困難な介護職。
おしゃれが難しいからこそ、女子力に差が出てしまうようです。

介護職の髪型やアクセにはルールがある!

女子力に差?介護職のおしゃれ1/介護士漫画

女子力に差?介護職のおしゃれ2/介護士漫画

病院や介護施設では、職員の身だしなみに関する規則が厳しめです。私が働く精神科でも、当然のように髪型やアクセサリー、ネイルなどにまつわるルールが。

髪色は黒、髪が肩につく長さになったら縛り、長ければお団子にしてまとめます。長い髪はそのままだといろんなところに触れて不潔です。
それに、派手な髪色は患者さんが悪い印象を持ってしまうので治療・療養の妨げになりかねません。患者さんと介護・看護職員には信頼関係が大切だからです。

ネイルも基本的にNG。患者さんを傷つけないよう爪は短く整えておきます。
爪を保護するための透明マニキュアのみOKですが、細かく剥がれたカケラの行方が気になってしまうので磨いてツヤを出している職員が多いでしょうか。

アクセサリーも制限があります。結婚指輪と小さい玉のピアスなら許されているのですが……。

石がついていないとはいえ、指輪は硬いもの。皮膚の弱いお年寄りには気を使います。手を洗うときも指輪をずらして下まで洗わないと不潔ですしね。

ピアスも金具を落としてしまったら……患者さんを金具で引っかいてしまったら……と考えると怖くてつけられません。

仕事の行き帰りだけアクセサリーをつけて勤務時は外すという手もありますが、外すと失くしがちな私はけっきょく何もつけずに出勤しています。

さっさと着替えて帰る私とは反対に、若い後輩たちは仕事が終わると更衣室で完全装備(笑)。
「そういえば昔は帰りに飲みに行ったりしたなぁ」と、懐かしく思いながら家路を急ぐのでした。

この記事をシェアする

漫画・コラム:きやゆか

著者の画像

漫画・コラム:きやゆか

著者の画像

介護福祉士
精神科病院に勤務する介護士。看護補助として働く。自己研鑽の院内研修を終了し、その後介護福祉士を取得。勤続10年を迎えてベテラン域に入り、責任のある立場に押し上げられ新人指導にもあたるが苦戦する毎日。家では夫と2人の息子、犬の世話に追われ、合間にイラストや漫画を作成する毎日を送る。

ハートページナビは、介護保険・介護サービス事業者情報誌「ハートページ」のWebサイトです。
ハートページ誌は、全国約70市区・約100万部を発行する業界最大級の介護情報誌。20年を超える歴史(2001年創刊)、カバーするエリアの広さ、発行部数、各自治体や連絡協議会と連携し制作された信頼性の高さで、介護に関わるみなさまより高い評価を得ています。
ハートページナビでは、介護情報を専門に扱うサイトとして、介護に関わる皆さまに必要な情報、役立つ情報などを掲載しています。

おすすめコンテンツ

img_sidebar 介護報酬改定・介護保険制度改正の最新情報 オアシス介護おまかせ資料請求