介護職の夜勤は、何事もない平和な日がある一方で、立て続けに事件が起こることも。
ドタバタの多い夜勤には、たいていあるジンクスがあることに気付きました。
一種のジンクスなのでしょうか?
看護師のひとり「斉藤さん(仮名)」と夜勤のペアになると、毎回のようにドタバタしているような気がします。
患者さんはよく警察や消防に電話をしてしまうのですが、たいていは電話を替わって説明すれば終わります。
でも斉藤さんと一緒のときに限って、何度か警察官が病院まで話を聞きに来たことがありました。
患者さんは警察官に直接話を聞いてもらうと安心するようなのでメリットもあるのですが、4~5人の警察官に囲まれるとちょっと緊張……。
怪我や急変もたびたびあって、ひどい怪我のときなどは系列の外科病院に搬送することになります。
ドクターを呼んで診察・応急処置をしてもらい、他病棟から応援のスタッフを呼び、看護長に報告、騒ぎで起きてしまった患者さんのフォローも……ひと段落つくともうぐったりです。
消灯前の人員確認で患者さんがひとりいなくなっていたことも。幸い病院外には出ておらず、実際は探し回るほどではなかったのですが、「肝が冷える」を実感しました。
同じ職員とペアになることはそう何回もあるわけではないのですが、ちょっとした事件があると記憶に残ってしまうものです。
斉藤さんと一緒の夜勤は毎回大変な印象があってちょっと億劫ですが、斉藤さんも私との夜勤は嫌だと思っているんでしょうね(笑)。
こちらもおすすめ
新着記事