介護離職をしたあとは、白血病の父親を病院へと送り迎えすることが息子の日課となりました。
父親は移動に杖や車椅子が必要になり、くも膜下出血で入院中の母親も退院後の状態が見えません。福祉車両への乗り換えも視野に入ってきました。
白血病の父の通院スケジュールは、平日週5日の抗がん剤治療、その翌週の月・火曜日には血液検査、その翌週からまた抗がん剤治療という流れでした。
父は歩行する際にステッキと四点杖を使用するようになり、病院では来院者用の車椅子を利用していました。やはり体力が落ちていたのだと思います。
そんなとき、他の車椅子の来院者が介護車を利用しているのを目にするようになりました。病院で車椅子に乗り換える必要もないので便利そうです。
現在入院中の母も今後は必要になるかもしれない、と考えると介護車への乗り換えも視野に入ってきました。
ただ費用面や乗り換えのタイミングが分からず、ケアマネさんにアドバイスをもらうことに。
すると、ケアマネさんから嬉しい申し出が。ケアマネさんはデイケアも運営しているのですが、送迎時間外の日中であれば送迎用の介護車を無料で使って構わないとの提案です。
もの凄くありがたい申し出でした。介護タクシーでも介護車への乗り換えでもそれなりの費用がかかるので、その負担が減るだけでも助かります。
後日、実際の介護車を見せてもらいましたが、軽自動車タイプでもスロープや電動リフトまで装備されているのに驚きました。
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