新型コロナウイルスの介護現場での感染拡大を防ごうと厚生労働省が24日に出した通知 − 。デイサービスなどの利用者の送迎についても対策がまとめられている。【Joint編集部】
送迎車に乗ってもらう前に、本人、家族、職員のいずれかが利用者の体温を測るよう要請。そこで37.5度以上の発熱が認められる場合には、原則として利用を断るよう求めた。
介護保険最新情報のVol.769で広く周知している。
社会福祉施設等（入所施設・居住系サービスを除く）における感染拡大防止のための留意点について
厚労省は過去に熱があったケースも、解熱後24時間以上が経過し、呼吸器の症状に改善がみられるまでは、原則として利用を断るよう求めた。
利用を断った利用者については、担当のケアマネジャーにその旨を伝えて情報を共有するよう指示。ケアマネには必要に応じて訪問介護などの提供を検討するよう促している。
施設・事業所への感染経路を遮断し、重症化するリスクの高い高齢者への感染をできるだけ防止したい考え。
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厚労省は介護現場を支える職員に対しても、出勤前に体温を計測するよう要請。そこで熱があったら仕事を休むよう呼びかけている。
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