国立社会保障・人口問題研究所は31日、2019年度の「社会保障費用統計」を新たに公表した。【Joint編集部】
年金や医療、介護などの社会保障給付費は123兆9241億円。前年度から2.1%、2兆5254億円増えて過去最高を更新した。急速に進む高齢化が背景にある。
分野ごとにみた社会保障給付費は以下の通り。全体に占める割合は年金が45%、医療が33%を占めている。介護は10%に満たない。
介護は年金や医療と比べて前年度からの伸び率が大きい。子育て支援策の充実などもあり、「福祉・その他」の伸び率が顕著となっている。
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