今年10月に実施された第24回介護支援専門員実務研修受講試験について、厚生労働省は28日までに全国の結果を公式サイトで公表した。【北村俊輔】
それによると、受験した5万4290人のうち合格したのは1万2662人。合格率は前回(17.7%)より5.6ポイント高い23.3%だった。
今回も引き続きコロナ禍の影響が避けられない中での試験となったが、受験者数は前回から7875人増加。合格率は過去10年で最高となり、合格者数も4462人増と大きく伸びた。
合格者数が1万人を超えるのは2017年度以来4年ぶり。近年の推移は以下の通りだ。
今回の合格者を職種別にみると、最も多いのは60.7%の介護福祉士。以下、看護師・准看護師が16.8%、社会福祉士が7.4%、理学療法士が5.7%と続いている。
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