介護職員の「特定処遇改善加算」、算定率7割超に “ベースアップ補助金”も約7割=厚労省

介護職員の「特定処遇改善加算」、算定率7割超に “ベースアップ補助金”も約7割=厚労省介護職員の「特定処遇改善加算」、算定率7割超に “ベースアップ補助金”も約7割=厚労省

介護職員の処遇改善を具体化するための介護報酬の加算について、厚生労働省は16日の審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)に最新の算定率を報告した。【Joint編集部】

厚労省の報告は表の通り。介護職員の「特定処遇改善加算」の算定率は、昨年4月のサービス提供分で全体の7割を超えた。

介護職員の処遇改善加算の算定率

基本の「処遇改善加算」は93.4%。一定のベースアップを要件とする「処遇改善支援補助金」は、昨年2月で69.9%となっている。

厚労省は今回の審議会で、処遇改善に関する既存の加算の一本化を検討していく意向を改めて説明。今後、今年の年末にかけて本格化する2024年度の介護報酬改定をめぐる議論では、このテーマが大きな焦点となる見通しだ。

提供元:介護のニュースサイトJoint

この記事をシェアする

ハートページナビは、介護保険・介護サービス事業者情報誌「ハートページ」のWebサイトです。
ハートページ誌は、全国約70市区・約100万部を発行する業界最大級の介護情報誌。20年を超える歴史(2001年創刊)、カバーするエリアの広さ、発行部数、各自治体や連絡協議会と連携し制作された信頼性の高さで、介護に関わるみなさまより高い評価を得ています。
ハートページナビでは、介護情報を専門に扱うサイトとして、介護に関わる皆さまに必要な情報、役立つ情報などを掲載しています。

おすすめコンテンツ

img_sidebar 介護報酬改定・介護保険制度改正の最新情報 オアシス介護おまかせ資料請求