職業病ともいえる介護職の腰痛。移乗介助や食事介助、ベッドメイクなど、腰に負担のかかる場面が多く、多くの介護士が悩みを抱えています。
腰痛対策をアレコレ試しますが、なかなかよい方法に出会えず……。
介護の仕事に腰痛はつきものです。中腰での介助が多く、ほとんどの介護職が腰の痛みに悩んでいるのではないでしょうか? 私も整体や鍼、ホットヨガなどいろいろ試しましたが、これだ!というものにはまだ出会えていません。
職場のみんなは、腰痛対策としてサポーターを巻いています。確かに腰は楽になるのですが、前かがみの姿勢がぎこちなくなってしまったり、トイレのたびに巻き直したりするのが面倒で私はあまり使っていません。
普段は腰を冷やさないように腹巻やカイロであたためています。夏でも腰は意外と冷えているみたいで、あたためると動きやすくなるんです。
ただ仕事中はちょっと難しいですね。一時期は仕事中にも腹巻をしていたのですが、入浴介助のあとに汗をかいたせいか、お腹まわりがあせものようにブツブツと赤くなってしまい……子どもたちにも心配されてしまったので休日だけにするようにしています。
いちばん効果的だと感じたのは、以前通った整体でセルフケアとして教わったものです。その先生からはいろいろなストレッチを教わりましたが、そのなかでもテニスボールを使う方法が手軽でした。毎日続けられる気軽さから周りの職員もけっこうハマっていましたね(やり方は漫画を参照)。
腰痛は腰だけに原因があるのではなく、全身の筋肉をほぐして正しい姿勢をとることで痛みがとれるケースもあるようです。
たしかに休みだからと一日ゴロゴロしているよりも、愛犬とドッグランで走ったり家族で散歩したりするほうが、気分もリフレッシュできますし身軽に動けるように感じます。
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